初めて訪れた街で、限られた時間で自分好みのお店を見つけたり、コレだけは買いたいと思うものを
探したりするのってなかなか難しいものです。 そこで、ナポリでのお買い物ガイドサービスを始めます。 ご希望の方はmiki.corallo@hotmail.com よりお気軽にお問い合わせください。 このお知らせをしばらくトップに置きます、通常の更新記事はこの下より、ご覧ください。 More #
by pina-pinuccia
| 2017-12-31 14:55
| ナポリガイドサービス
久しぶりに更新し始めたので、ここはやはりナポリらしい話題を少し。
名物に旨いもの無し・・・と言いますが、ナポリに関して言うと、カッフェとモッツアレラチーズ、そしてPIZZA、この3つについては本当に美味しいと思います。 そしてPIZZA、当然ながら星の数ほどのピッツェリアがナポリにはあり、日本にも名前が知られている老舗で有名なお店、日本で知られるほどじゃないけど地元民の間ではそこそこ有名、代替わりして急に美味しくなり有名になったお店、近所にあり普通だけど近いからつい行っちゃうお店などなど。 先日私達が足を運んだのは、日本で知られるほどじゃないんだけど(お詳しい方はご存知かも)、老舗で近年お店も改装して前以上に地元民で賑わう 『da concettina ai Tre Santi』(長い・・・)というお店。 Sanita という場所にあるのですが、超庶民的な地区で移民の方が住んでいることから一般の観光客の方は足を踏み入れる場所ではなく、また地元の人でも一応用心して行くようなところ。 まずは前菜。 Pizzaの前菜は揚げ物、私も最初に知った時には「うへ~」ってなりましたが、 もう今は大丈夫(笑)。 真ん中、スッキーニの花の中にリコッタチーズを入れて揚げたもの、リコッタにジェノベーセソースの香りがほのかにして、美味しかったです。 Pizzaは定番のマルゲリータなどの他に、お店オリジナルのPizzaもあります。 私がいつも注文するのは『Inverno』。 トマトソース無しのPizza Bianca(白いPizza)、こだわりのトマト(赤と黄色)とモッツアレラチーズ、その上にコラトゥーラというアマルフィ海岸のチェターラ特産のいわしの魚醤がかかっています。 チーズと魚醤、発酵食品同士って合います、チーズだけだと飽きてしまうPizzaもこれだと一枚いけます。 夫はPizzaの上にタラッリがのり、周りの耳の部分にサラミとトマトソースが入っているもの(聞いただけでお腹一杯)。 Pizzaの後はデザート。 すぐ近所に『Popetta』というパスティッチェリアがあり、そこのFiocco Neve(雪片)というお菓子、友人に聞いて以来はまっています。 周りはブリオッシュ生地、中は牛乳クリーム、生クリームほど濃厚ではなく食感も軽くフワフワなんですよ。 東京には美味しいお菓子が沢山あるけど、伝統的なお菓子しかないナポリではちょっと珍しいのです。 今日も仕事から帰ってくる夫に「買ってきた?」と主語なしで聞いてしまうでしょう。 「買ってきて」と頼んで食べるのは、カロリー的に罪悪感が。 何も言わなかったのに夫が勝手に買ってきた、こちらは「仕方ない、食べないとねー」と罪悪感が減るのです、たとえカロリーは変わらなくても。 ナポリの美味しいものでした。 #
by pina-pinuccia
| 2016-03-18 17:56
| 料理・食材
昨年秋、ミラノ万博へ行った帰り道、ドライブインでの休憩の代わりに、久しぶりにフイレンツェ近郊にある『リチャード・ジノリ』のアウトレットに立ち寄りました。 食器は一通り揃っているし置き場所も必要なので、よっぽどのお買い得か一目ぼれで恋に落ちるごとくデザインが気に入るかで無い限りお買い物はしないようにしていますし、実際していませんでした。 でした・・・そう、上記の条件が二つとも揃ってしっまたのです。 それが冒頭の写真 大皿も6枚組みの数字のお皿も最後の一つで(若干傷あり)、いずれも超が付く破格。 素敵~と思ったのは当然、タイトルにもなっている大好きなパオラ・ナボーネのデザインだったのです。 上記の条件クリア、頭の中では、もうクリスマスのテーブルセッティングを思い描いていました。 パオラ・ナヴォーネというデザイナー、ジノリは伊勢丹などでもフェアを開催していたので名前をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 私も大大大好きなデザイナー、クラシックなデザインも彼女の手にかかると、伝統を上手に残したまま時代にマッチした、素晴らしく刺激的でしかも気品のあるものになるのです。 我が家のテーブルと椅子も家具メーカー『GERVASONI』で、デザイナーはパオラ・ナボーネです。 彼女は長い間リチャード・ジノリでもデザインをしていました。 私も過去に、こんなのも手に入れてました。 こちらも一枚だけ残っていた見切り品。 我が家の食器の基本セットはVecchio Biancoなので、今回入手のお皿も上記の角皿も、手持ちのお皿とも合わせられます。 もう来週は復活祭、テーブルセッティングだけでなく、お料理もそろそろ考え始めなければなりません、 あっという間に時間が過ぎていきます~。 ※ジノリのアウトレットは冒頭でも記したとおり、アウトストラーダ(高速道路)A1 Calenzanoの出口からも10分弱、ドライブ中に休憩がてらいかがでしょう。 住所:Viale Giulio Cesare, 19 - 50019 - Sesto Fiorentino - Toscana (アウトレット 『THE MOLL』にも小さいながらお店があります) #
by pina-pinuccia
| 2016-03-15 20:20
| 食器など
色々あって大変ご無沙汰をしていましたが、元気に暮らしています。 ご心配をくださった方々、ありがとうございました。 また、毎日の普通のこと、普通ってありがたいのね~、っていう本当に普通の普通の毎日のことを書いてまいります。 さてさて今年のパスクア(復活祭)は3月27日と早め、そんな事もあって部屋の装飾もパスクア仕様にしはじめました。 今年は私、個人的に黄緑色が気になっています。 イタリアではピスタッキオ(ピスタチオ)とかライムグリーンとか呼ばれている色、 春らしくクッション、椅子の座布団、キャンドル等も衣替えしました。 冒頭の写真は期せずして夫が買ってきたチューリップ。 花の色は白だけど、開花前で外側は青々とした緑。 パスクア用のチョコレートを入れる蓋物も黄緑。 この卵型のチョコ、人が来たときにコーヒーとともにお勧めするのに置いてあるのですが、掃除の合間に一休み、TVを見ながらまた一つと食べていて、毎朝買い足している始末。 それからもう一色。 イタリアではGlicine(グリチネ)と呼ばれる色、グリチネとはフジのことなのですが、実際はピンクグレーみたいな曖昧な色をグリチネって呼ぶことが多い気がします。 毎日使っていた水差し、実は私の不手際でこっぱ微塵になったのが昨年、今年に入っていつものFasano工房でこちらの水差しを手に入れました、それから私のおやつ用のお皿、いずれもグリチネ。 そして、家が完成した時とりあえず白に塗った書斎の壁も塗り替えました。 こんな風にサンプル(右の小さい物)の125mlの塗料が売っているので、候補の色を数色買って実際に壁に塗ってみて決めました。 そうそう、写真にあるように、カーテンも全てつけ終えました~! このような更新していなかった間のことも、おりを見て少しづつアップしていきます。 そういうわけで、人生色々なことが起こるけど、毎日着々と次の朝は来るわけです(あ、「あさが来た」もはまってます)。 以前以上にのんびり更新になると思いますが、またどうぞよろしくお願いいたします。 コメント欄はまだしばらく締めさせていただきます。 #
by pina-pinuccia
| 2016-03-14 00:11
| 日々の出来事
暑かったり涼しかったり、ギラギラの陽射しに溶けそうになった翌日は雷と雨なんていうお
天気が続いていて、夫はついに風邪を引きました、私は元気。丈夫だな~ しばらくご無沙汰していたので、自分への覚書として近況を書きます。 今週はとても忙しい一週間でした、ありがたいことに仕事があり、朝早く出かけて夜ヘト ヘトになって戻る毎日でした。 こんな時、通常は近くに住む義母が昼も夜も夫の食事を喜んで引き受けてくれるのですが、 今週に限ってはお友達と一週間の旅行に出かけてしまいました・・・夫にはお昼は外で食 べてもらう事にして、夕ご飯はほぼ毎日火を使わない「生ハム&メロン」とか「モッツア レラ&トマト」の超手抜きご飯でやり過ごしています。 一日だけがんばって「ヴィジソワーズ」を作って出かけたのですが、夫には不評だったこ とも書き留めておきます。 唯一金曜日は夫も休みで、私も午前中で自由になったので、息抜きに外出しようと山に車 を走らせました。私は掃除したかったのが本音 行先はナポリから1時間ちょっとのSolopacaという町、ワインの産地です。 ワイナリーも数軒ありますが、私達は Cantina Solopacaというワイン協同組合、農協とで も言うような所へ量り売りワインを買いに行きました。 夏はペルコーカという桃の一種を使ってナポリ式サングリアを良く飲むので、このような量 り売りお手軽ワインでも十分なのです。 プーリアなどでもこの量り売りワイン良く見かけますが、こんなにもガソリンスタンドさ ながらなところって初めて! この農協にはオリーブオイルやチーズ、蜂蜜、ジャム、この地域で生産されている食品も 売っていて価格も抑えられています、蜂蜜も買いました。 お昼は農協の人に聞いて近所の湖のほとりにある山小屋風レストランへ、可も無く不可も なくだったのであえて写真も名前もは載せませんが、お肉は美味しかったです。 そんなわけで今週も多忙ではありますが、月曜日の夜には義母が戻ります。 今日の日曜日、私は午後から仕事なのでお昼はさらっとすませようと思ったら、夫が義父 をランチに呼ぶと言い出したから、もう一触即発。 「2人分も3人分も一緒だよ」ってそれは料理する側の人がいう言葉よね。 お義母さ~ん、早く帰ってきて~!! #
by pina-pinuccia
| 2014-07-27 19:29
| 日々の出来事
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